石岡丈昇
Tomonori Ishioka
石岡 丈昇(いしおか・とものり)
1977年岡山市生まれ。専門は社会学/身体文化論。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程単位取得退学。北海道大学大学院教育学研究院准教授を経て、現在、日本大学文理学部社会学科教授。
フィリピン・マニラを主な事例地として、社会学/身体文化論の研究をおこなっています。「からだひとつ」で生きている人びとの世界から、現代社会を捉え返す視座を探究しています。具体的には、ボクサーや肉体労働者、さらには家政婦などケアワークに携わる人の日常をエスノグラフィーとして記すことをおこなっています。
単著『タイミングの社会学:ディテールを書くエスノグラフィー』(青土社、2023年:紀伊國屋じんぶん大賞2024 第2位)、『ローカルボクサーと貧困世界:マニラのボクシングジムにみる身体文化』(世界思想社、2012年:第12回日本社会学会奨励賞、増補新装版 2024年)、『エスノグラフィ入門』(ちくま新書、2024年)、共著『質的社会調査の方法:他者の合理性の理解社会学』(岸政彦・丸山里美との共著、有斐閣、2016年)、訳書ロイック・ヴァカン『ボディ&ソウル』(新曜社 2013年)といった著作があります。
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連絡先
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日本大学文理学部社会学科 石岡丈昇研究室