Back
2024/07/21(日) 00:11
フィリピン調査旅行

7月12日から今日まで、フィリピンに行ってきました。国際交流基金の東南アジアにおけるケアを考えるプロジェクトの現地調査で、伊藤亜紗さん、写真家の長島有里枝さん、それに国際交流基金の吉村周平さんと白崎吾朗さんと私の5名が日本から渡航し、現地で国際交流基金マニラ日本文化センターの鈴木勉さん松田英亮さんとカルロスさんが合流して、いろいろな場所を訪ねてきました。

パラニャーケ市のエロルデ・ボクシングジムと闘鶏場およびその周辺に広がるコミュニティを訪れたり、パヤタスの教会の取り組みについて訪ね歩いたり、海外出稼ぎ者の支援をするCenter for Migration Advocacyで議論をしたり、小説家ショニール・ホセの書店であるSolidaridadに行ったり、さらにバギオでアーティストたちの活動に学んだりと、盛りだくさんの6日間でした。僕は全日程が終わってから、1日だけ延泊させてもらって、エロルデジムに泊まって、ボクシングをして、さらに夜中にずっとビリヤードをやったのも最高の時間でした。

充実した調査旅行でした。朝から晩までみんなで各地を移動して、食事をしながらも議論するといった濃密な時間でした。

いろんなことを感じた1週間でしたが、自分にとっては、バンで移動中の「車中の会話」がとても印象に残っています。メインの調査とは違う、移動中の時間なのだけど、そういう「隙間の時間」は、多くのものを与えてくれるように思います。バンの座席の前と後ろで、伊藤さんとたくさん雑談をしたけど、とても楽しかった。

IMG_0182のコピー.jpg

IMG_0454のコピー.jpg

IMG_0379のコピー.jpg

IMG_0472のコピー2.jpg

IMG_0410のコピー.jpg